あきらめない先にギフト

 

(今日のコトバ)

 

失望より、あきらめの方が絶望的だ。

 

 

 

何かが崩れていく。

何かが終わっていく。

そのきっかけは、

いつもあきらめることだった気がする。

あきらめようと思った瞬間、

それまで築いた様々なものが、

一瞬で消えていくことさえある。

それは、失望や喪失感のその先をいく

最後通牒のようなもの。

もしかすると、絶望より

絶望的な気持ちかもしれない。

だが、あきらめるという

比較的軽い感じの言葉なので、

簡単に言葉を使ってしまう。

「あきらめる」

その言葉通り、

あきらめたものを一度考えてみる。

後悔するものはたくさんあるが、

良かったと思えるものは

ほとんどない。

特に仕事をしていると、

あきらめてしまったことで、

大きく後悔することがある。

人生の出来事でも、

あからめない選択はなかったかと、

後々、悩むこともある。

失望や喪失感は、

やがて再生されることもある。

ただ、あきらめてしまったことは、

そこで終わってしまう。

もう、再生されることはない。

そう考えると、

あきらめることは、

なるべくしない方がいい。

もちろん、日々の些細な出来事でなく、

人生を懸けた作業や夢などの

一大事には、

あきらめのわるい自分であっていい。

人生では、

あきらめなかった先に、

素晴らしいギフトを

用意してくれている。

あきらめなかった人が、

どれだけ結果を出しているか

思い浮かべればわかるだろう。

だからこそ、

あきらめない気持ちを大切にしたい。

そこが人生の肝になる。

間違いないと思う。

コメントを残す