(今日のコトバ)
心の扉を開くのは、
腕力でなく言葉の力。
それも強く、乱暴な言葉ではなく、
優しく、温かい言葉だと、
心の扉は空けやすくなる。
「北風と太陽」の話ではないが、
力づくで何かをさせようとするより、
優しさで何かをさせることの方が
有効なことがある。
例えば、腕力や強制力で
人を動かそうと思っても
うまくはいかない。
仮に、力づくで一度動かせても、
その後続けさせるのは難しい。
人を動かすには、
本来、本人の納得が必要だ。
できるだけ冷静に、
温かい気持ちで、
心を開くようにやさしく話す。
本人が理解するように話す。
少し時間がかかっても、
本人が納得するカタチを探る。
そこで理解させられれば、
人は納得して動く。
「力づくより対話」
人に動いてもらいたい時、
そのことを念頭にこう。