(今日のコトバ)
高く売りたければ、高い値づけをしろ。
いいものだから高く売る。
あたりまえの話だが、原価から考えたとき、
ほんとうに高いものが高く、安いものが安いのだろうか。
もしかすると一流というブランドロゴがあるから、
高い値づけをされているかもしれない。
高級店で売られているから、高い料金設定をしているかもしれない。
すべてがすべてではないが、料金なんてあってないようなもののところもある。
つまり、売る側の胸三寸だったりする。
それは、人間でもいえる。
たいして実力もないのに親の威を借る人間もいれば、
腰巾着で出世したのに、肩書きだけで権力行使をする人間もいる。
たいして実力がなくても、ふてぶてしく生きるいる人間がいるのなら、
誰もが胸をはって堂々と意志と主張をもち、生きるべきではないだろうか。
人間の価値は高い低いではないけれど、
言葉にすれば人間すべてが高い価値があるのだ。
だから、自分の志、自分の誇りを高くもって生きていこう。
ひとりひとりに名前があるように、
誰もあなたの代わりはいない。
それだけで高い価値がある。それだけで存在理由がある。
人間はすべてかけがえのないものなのだ。
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