(今日のコトバ)
人間は、あと1点で泣いたところから
大きくなっていくのだ。
もう一歩、紙一重。
何かを求めて戦ったのに、ほとんど差がなく負けた。
その悔しさは、はかりしれないものがある。
圧倒的大差をつけられたのではなく、
もしかすると勝てたかもしれない戦い。
そう考えると、人は悔しさからも大きなエネルギーを発揮する。
そのチカラを利用しない手はない。
悔しさの中にやる気の芽が含まれていて、
そのわずかの差を猛烈なスピードで超えようとする。
その敗北こそ、人生に貢献する負け方だ。
だから、最後の最後まで夢をあきらめない。
仮に負けても、自分の中で勝てたかもしれないと思えるまで
全力で疾走しよう。
そのチカラが次の夢にたどり着くまでの大量のエネルギーになる。
あと1点差の敗北は、人生にとってウェルカムだ。
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