思わぬ幸運

(今日のコトバ)

 

無知は、時に天才である。

 

 

知識があることは大事だけれど、

ありすぎて何もできなくなることがある。

むしろ何の情報もなく、無防備に飛びこんだ方が

良い結果が出ることもある。

その新鮮な感性は吸収力も抜群で、

頭でっかちな人間よりよっぽど柔軟に対応できる。

心の扉を開いた状態で判断を下すと、

天才的な発想をしたり、未知の提案ができたりする。

だから、知識をつけることを基本に、

知識がないこともおもしろがってやってみよう。

ビギナーズ・ラックではないが、

思わぬ幸運があなたに届くかもしれない。

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

Dr.コトー診療所2006最終回

 

 

10月からスタートしたドラマの中で圧倒的な視聴率を記録し、

人々に涙を誘ったDr.コトー診療所2006が本日最終回をむかえる。

今回は、前回のシリーズのようにコトー先生(吉岡秀隆)が、

スーパーマンに描かれていない。そのぶん、シリアスではあるが、

そのぶん、リアリティがある。何話目かでガン細胞が急激に減少する

話があったが、それも、医学的に解明できてはいないが、

時にはあることらしい。人間力と医学力の攻防が

テーマにあって、ただの涙ものでないところが素晴らしい。

良心さでいえば、この時代の「北の国から」に成長していく気がする。

シリーズ化に期待。それにしても、彩佳(柴崎コウ)はどうなるのか。

 

 

 

 

 

 

岸田今日子に、想う

 

 

元東京都知事・青島幸男、カンニング・中島忠幸、そして、岸田今日子。

たった1日で著名人の死の報道が3回続いた。人間の死は、どれも優劣がなく

どんな人の死も同じだけ悲しい。ただ、著名人となると親類や知り合いを越えて

悲しみが伝わってくる。僕らの世代では、「ムーミン」の声優、そして、

「傷だらけの天使」での名演技でインパクトを残した岸田今日子の死が、

とても身にしみる。特に「傷だらけの天使」は映画の話もあり、萩原健一、

水谷豊のゴールデンコンビ復活も噂され、そこには岸田今日子がぜひとも

出演してほしかった。あの70年代、80年代の少年少女は、「おさむちゃん」

の声を聞くだけで岸田今日子をイメージするだろう。あの時代のテレビ

ドラマの最高傑作「傷だらけの天使」を、ぜひ、おすすめしたい。

 

 

 

倖田來未、年間セールス127億で初受賞

 

オリコン年間ランキング2006が発表され、

アーティストトータルセールス部門1位に倖田來未が輝いた。

ベストテンは以下の通り。

1位 倖田來未 2位 コブクロ 3位 平井堅 4位 SMAP

5位 浜崎あゆみ 6位 B’z 8位 大塚愛 9位 レミオロメン

10位 中島美嘉

 

 

 

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