(今日のコトバ)
顔が見えないと、決意が見えない。
決意表明といって、表明書のようなもので明らかにすることがある。
昔のように、血判状のようなもので意志を伝えることもある。
だが、それでは決意などわかりはしない。
本当に決意を知りたければ、決意をもった人の顔を見ることが大切だ。
顔さえ見れば、決意は本物か、仕方なくか、嘘かなど、すぐにわかる。
決意などというから、生死を懸けてと感じしまうかもしれないが、
普段の中でも何か大切な出来事に向かう時、
顔に、表情に、魂が浮き出ている人と走り出すことが成功の道だ。
ひとりでも、冷めていたり、やる気がなかったりしている人間がいたら、
そこから腐りはじめる。
目的が明確に出来ているなら、その目的に同士が、チームが必要なら、
顔を見てすべてを判断しろ。その顔がすべてを物語っている。
強いチームは、魂ある顔もった集団から生まれるのだ。
(トピックス)
モウリーニョ、チェルシー退団か
イングランド・プレミアリーグ、チェルシー監督ジョセ・モウリーニョが
今期で退団のする可能性が出てきたと英紙が報じた。
バラック、シェフチェンコと最大級のチーム補強したが成績がふるわず、
チーム内の不協和音も聞かれるようになったチェルシーに、
モウリーニョのモチベーションも下がっているようだ。
昨日のベッカムの退団もそうだが、チーム事情を無視してスーパースターを
集めるとただの顔見せ興行になり、チームとして機能しなくなる。
反対にレアル・マドリードのカッペロ監督が、ベッカム、ロナウドなどを
放出し、エメルソン、カンナバロ等の下のローマやインテルのメンバーで
チームづくりをすると、自分のやりたいサッカーを優先して、
レアルの良さが消えていくような気がしてならない。
監督、選手の前に、チームがあることを
オーナーはしっかり考えた方がいいと思う。
ラグビー全国大学選手権、関東学院優勝
ラクビー全国大学選手権は関東学院大学と早稲田大学の間で
行われ、33ー26で関東学院が勝ち早稲田の三連覇を阻んだ。
春口広監督曰く「ウチの出来が最高だった」と選手を絶賛。
このチームで社会人に一泡を吹かせてほしい。
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