生きるための看板

(今日のコトバ)

 

 

人間にプライドがある限り、安物は存在しない。

 

 

薄っぺらい人間だとか、自分を安売りし過ぎるとか、

いい意味ではなく人間を表現するいい方はいろいろある。

ただ、どんな表現ほをされることがあっても、

安物扱いされてはいけない。

「それはアイツらあたりにやらせておけ」

「アイツのレベルは、その程度でいい」

といわれてはいけない。

どんな状況であれ、格差をつけられて、

格下扱いされてはいけない。

仕事の流れで上下の役割分担はあっても、

それは役割であって格ではない。

その部分を間違えないで生きていくべきだ。

それには、自分の中でしっかりとプライドをもって生きることが必要だ。

プライドということは、つまり自分が自分に自信をもつということ。

その自信がブレなければ、プライドは保たれる。

プライドさえ保たれれば、人生の地にしっかり足がつく。

地に足さえつけば、行くべき道に迷いもなくなる。

人生を生きるために、プライドほど大きな自分の看板はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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声をあげろ

(今日のコトバ)

 

ファイティングポーズをとれ。

ケンカなんか売られなくなる。

 

 

すべての状況において、黙っているといいようにやられる。

ガマンをしなければいけない状況は多々ある。

自分より格上で、黒いものを白といわなければならない時もある。

だか、結論からいうと、どんな場合も意見を主張すべきだ。

主張したからといって、自分の意見が通ることはないかもしれない。

ただ、黙っていると相手にいわれ放題になる。

「あいつは、やりたいだけやっても大丈夫」だと舐められる。

舐められたら、もう終わりだ。何をやっても、

ガマンばかりしいられる。イジメに近いことにもなりかねない。

主張がなければ、すべて受け入れたと勘違いされることもある。

反対に、声をあげると叩かれると思うかもしれない。

叩かれても戦うか、叩かれたら黙るか。

どちらでもいい。主張したことが大事なのだ。

仮に、黙ってしまっても、主張をしておけば、

「あいつは、意見のあるやつだ」と認識される。

それだけで、簡単には舐められなくなる。

息苦しさを、改善していける。

声をあげろ。戦わなくても、声をあげろ。

自分が自分であるために戦う第一歩が、声をあげることにある。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

 

久保、横浜FCへ

 

 

横浜FマリノスのFW久保竜彦が横浜FCへ移籍が濃厚になった。

この日、マリノスとの交渉が決裂。サンフレッチェ時代の同僚である

高木監督が指揮をとり、家族ぐるみの付き合いのある奥大介も

横浜FCに移籍が決まっている。さらに、FW三浦知良と「カズ・ドラゴン」の

夢のツートップも実現し、守備のいい横浜が攻撃にも厚みを加えることができる。

相当おもしろい移籍のような気がする。

 

 

 

 

 

 

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最短の行動

(今日のコトバ)

 

 

斬り込み隊長は、どんな時も尊敬される。

 

 

どこの世界でも困難が立ち塞がる。

何か大きな挑戦であればあるほど、

困難も大きくなるといって過言ではない。

その時、何が必要か。当然、司令塔がいるべきだろう。

その道のスペシャリストも揃えなければいけない。

縁の下の力持ちも不可欠だ。

だが、いちばん欲しい人材って何だろうと考えた時、

まず、先頭になって突破口を開いてくれる

斬り込み隊長がいてくれることがもっとも助かる。

困難は怖い。足がすくむ。手が震える。

誰かが代わりにやってくれないかと思っている時、

「自分がやります」といって飛び出してくれる人は、

みんなに信頼される。

上の人からも、下の人からも、先頭を切って戦ってくれる人は尊敬される。

だからもし、自分の技量をみせて、信頼を勝ち取ろうと思ったら、

最初に手を挙げて斬り込み隊長に名乗りをあげよう。

それが、人生の新しい扉を開く最短の行動だ。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

 

工藤公康、横浜ベイスターズへ

 

 

FA宣言で巨人に移籍した門倉の補償選手の一人に

工藤公康があがっていることがわかった。

横浜の工藤のイメージがちょっとつかないが、

がんばって、現役最年長の投球をみせてくれ。

 

 

キネマ旬報ベストテン、1位「フラガール」

 

もっとも信頼のおけるというか、信頼している映画ランキングの

キネマ旬報のランキングが発表された。日本映画1位は「フラガール」、

2位「ゆれる」、3位「雪に願う」と渋い作品が上位に入った。

外国映画1位は「父親たちの星条旗」、2位は「硫黄島からの手紙」、

3位は「グエムル漢江の怪物」がランクイン。監督賞は、根岸吉太郎。

主演男優賞は、渡辺謙。主演女優賞は、中谷美紀が選ばれた。

納得させる選考で定評があるキネ旬でも、クリント・イーストウッド監督

作品が1位2位を独占したのは、天晴というしかない。

 

 

 

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行くべき道を知る

(今日のコトバ)

 

春は、フル稼働で人生をつくっていく。

 

卒業、退職、入学、卒業、受験、組み替え、転勤、、、、。

春は、人生の節目になる行事が満載だ。

「人生の様々な状況を一回リセットしなさい」と神様が告げているようだ。

節目だけでなく、何かをスタートさせるのも、

春がいちばん多いはずだ。クラブ活動、習い事、出会い、、、、。

つまり、人生の種を植える時期といえるのだ。

人は、否応なく人生を自分でつくっていく。

そして、その結果、自分の一生の道を決めたり、

自分のやるべき事を発見する。

春というのは、ただ暖かいのではなく、人生に暖かい手を差し伸べる。

そして、自分の行くべき道を教えてくれる季節なのだ。

 

 

 

(トピックス)

 

全国高校サッカー選手権 盛岡商初優勝

 

国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権決勝は、

盛岡商業が作陽を2ー1で敗った。

雪国岩手で、雪で埋まる間は体育館でパス練習を繰り返した

選手たちが、今大会ナンバーNo.1の運動量と、最後まであきらめない

執念が実った瞬間だった。体をボロボロにしまで、私財をなげうってまで、

サッカーにかけた斎藤監督という指導者に感動がとまらない。

そして、走り続けた選手にも感動がとまらない。

 

 

スタローン、16年ぶり「ロッキー」

 

60歳を迎えたシルベスター・スタローンのロッキーシリーズ

第六弾「ロッキー・バルボア」が全米で公開されている。

シリーズの1ー4までは、スッキリとしたアメリカン・ドリームを

描いた作品だったが、5では「観客が元気になるはずが、

否定的な面を描いてしまった。完全な失敗作だ」とスタローンは語る。

そして、今回の作品は、まだ日本公開はされてないが、

この失敗をふまえて、スッキリした作品を製作してくれたことだろう。

公開が待ち遠しい。そういえば、5だけは見ていない。

 

 

東京タワー フジテレビ

 

小説で良すぎたからドラマに過度の期待をしてしまう。

前回の単発ドラマは大泉洋と田中裕子とキャスティング的にも、

ミスマッチを目指した感じがするが、今回は、速水もこみちと

倍賞美津子、そして、泉谷しげるという納得させられるキャスティングに

なっている。実際の小説より、主人公の若き日々に視点をおいているらしい。

本日、オンエアー。ぜひとも、小説並みの感動を期待したいのだが。

 

 

 

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無数の星が生まれる星

(今日のコトバ)

 

この星の星になる。

 

この地球という星は、輝いている人を星とよぶ。

この星にも輝き方によって、大小あるが、どんな分野にも

星=スターとよばれる人は存在する。

芸能界でも、スポーツ界でも、出版界でも、数学界でも、

建築界でも、料理界でも、広告界でも、農業界でも、どこにでも。

宇宙広しといえども、星の中に無数の星という生命体を有している

星は地球だけではないだろうか。

で、この人の星という定義は何だろうと考える。

もちろん、その分野で特出した能力を発揮した人であることは違いない。

ただ、星であるというと、その人に光輝く何かがあることが前提であると思う。

とすると、特出した能力よりも、その時、その瞬間で輝きを放った人が

星とよべるのではないか。その輝きに必要なものとは、汗だったり、

涙だったり、人を感動させる力だったりする。

つまり、人間に生まれた以上、星になる権利は誰にでもあるということになる。

別に、すべての人が星になる必要性があるわけではない。

だが、同じ生きるなら、その分野の星であった方がいいと思う。

自分で輝く光を放ち、まわりにいる人々をその光で照らす。

その人々は、感動したり、感激したり、また自分も輝こうとする。

ひとつ分野に星が生まれると、その後に続々と星が生まれる現象がある。

だから、できれば星になるように努力した方がいい。

必ず、自分も、まわりの人も活性化し、生きる勇気がわいてくるのだから。

 

 

 

(トピックス)

 

スコットランド杯、セルティック快勝

 

セルティック対ダンバートン戦は、中村俊輔の2アシスト、

1起点の3点にからむ活躍を含め4ー1で勝利。

いま、俊輔はサッカーが楽しくてしょうがないのでないだろうか。

 

 

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人は単純にする

(今日のコトバ)

 

近道したら、遠くまで行く脚力がつかない。

 

人は、短縮したがる。ケータイの短縮ダイヤルだけでなく、

言葉も、仕事も、勉強も、何でも今ある状況より短くすることを良しとする。

それは、人間の進化と通ずることかもしれない。

複雑なものを簡単にすること。それは悪いことではない。

ほとんどの場合、良いことだといえる。

ただ、なんにでも簡単にするまでの過程があるはずだ。

その過程が理屈にあっていないと、簡単になったはずの仕組みが破綻する。

到達するまでの研究、研鑽がやっぱり必要なのだ。

時間をかけて近道をつくらなければ、近道が茨の道になってしまうかもしれない。

遠まわりのような時間経て、人はものごとを単純に変えていく。

もしかすると、近道や単純や短縮は、しっかりと時間をかけて、

遠まわりして歩いた人の脚にだけに教えてもらえるご褒美なのかもしれない。

 

 

 

 

(トピックス)

 

ブッフバルト監督帰国

 

浦和レッズ監督ブッフバルトが帰国。最後のインタビューで

「浦和レッズはバルセロナ、レアルマドリード、マンチェスターユナイテッド、

チェルシー、バイエルンと同じ存在価値になると思う」と語った。

まだまだ、世界のクラブチームとの差があるとはいえ、サポーターは完全に

ワールドクラスになったレッズ。もし、この日本に世界クラブ選手権で

決勝まで到達できるチームがあれば、日本のサッカー文化はもっと進化するだろう。

日本のレッズを超えて、世界のレッズになることがいちばんの近道かもしれない。

 

 

 

全国高校サッカー選手権 決勝は作陽対盛岡商

 

準決勝第一試合は1ー0で作陽(岡山)が神村学園(鹿児島)を敗った。

また、第二試合は1ー0で盛岡商(岩手)が八千代(千葉)を敗った。

この結果、決勝は作陽対盛岡商の戦いになる。Jリーグ内定が決まっている

米倉、山崎を中心に優れたパスワークで勝ち上がってきた八千代は、

雨の中の最悪のコンディションで実力が100%発揮できなかった。

かたや、盛岡商は昨年11月に心臓の手術をした斎藤監督の執念がのり移った

ような守備で初優勝を目指す。高校生の戦いは清々しかった。

 

 

 

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身の丈の自分

(今日のコトバ)

 

 

自分の顔で踏みだそう。

 

 

自信がないと自分の顔はできない。

オドオドしたり、キョロキョロしたり、うつむいたり。

何かを依頼しようとしたり、戦う相手からすると、

すぐに弱気の虫が泣いていると判断されてしまう。

絶対的に損な表情だ。

ならば、どう自分の顔になるか。

一番早いのは、とにかく胸をはって、堂々と歩くこと。

自信がなくてもいい。相手に気弱なところを見せないことだ。

とりあえず、自分の顔をもっていると人は説得できる。

で、ここからが本題。

自分の顔風にふるまうことで、普通の生活なら心配ないが、

何かを依頼されたり、ライバルと戦わなければならない時は、

見せかけの自信だけでは通用しない。

その自分の顔に足りるだけの自信を身につけなくてはならない。

それには、日々の生き方が肝心になってくる。

人に自分のスキルを提供できるだけの技をもつ。

その技を実践して、自分の身の丈を知る。

身の丈を知った自信ほど強いものはない。

つまり、自分の強さも知り、自分の弱さも知る。

本物の自分の顔をもつとは、そういうことかも知れない。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

21年ぶりポリス復活か

 

 

スティング率いる英ロックバンド「ポリス」が再結成する可能性が高まっている。

「ロクサーヌ」「見つめていたい」等の名曲がオリジナルメンバーで聴けるか。

ぜひとも、再結成してもらいたいものだ。

 

 

 

ランディ・ジョンソン移籍

 

ニューョーク・ヤンキースのランディ・ジョンソンが

ダイヤモンドバックスに移籍するとAP通信は伝えた。

これで、井川慶がヤンキースの先発ローテーション入り

濃厚となった。3月から朝のメジャーリーグの試合が

さらに見逃せなくなる。

 

 

 

新日本プロレス レッスルキングダムin東京ドーム

 

観衆2万8000人だそうである。数年前なら唯一のメジャー団体として

1月4日は6万人は確実に集客していた。今年の出場選手は、武藤敬司、蝶野正洋、

天山広吉、小島聡、鈴木みのる、永田裕志、棚橋弘至、太陽ケア、川田利明、

中邑真輔、長州力といまでもプロレス界を代表するそうそうたるメンバーだ。

ましてや全日本プロレスとの対抗戦であり、IWGPヘビー級選手権、

三冠ヘビー級選手権とおいしいところのてんこ盛り興行だった。

しかし、観客は少なかった。満足するまで至らなかった。

PRIDE、Kー1等のリアルファイト系に押され、年々、興行が縮小傾向に

あることはわかる。ただ、プロレスファンは試合の中にあるドラマに陶酔して

会場に足を運ぶのだ。いまやプロレスひとり勝ちのノアは、自分たちの

ファイトスタイルを徹底的に貫き、日本武道館等を満員にしている。

新日本にも、スキル的には素晴らしい選手がたくさんいる。上記の選手が

手を抜かず、嫉妬せず、鍛えあげた肉体で常人では不可能なパフォーマンスを

発揮してくれれば、ファンはついてきてくれる。夏のG1クライマックスでの

クオリティの高さは感動を抑えきれない。天山は、両国国技館をホームにできる

力をもっているじゃないか。永田だって、新人の頃は前田日明とジャンボ鶴田を足した

ようなレスラーが出現したとワクワクしたものだ。会社が大変な状況なのはわかる。

だが、ファンにはそんなことは関係ないこと。でかい会場で試合をすることより、

原点に戻って、小さい会場で凄い技の応酬を見せてくれた方がよっぽど嬉しい。

怖いのは、感動と興奮のプロレスが絶滅種になってしまうこと。

もう一度、レスラーのスキルを確認して、ファンが喜ぶプロレスを復活してほしい。

 

 

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軽くして生きる

(今日のコトバ)

 

 

五十歩より、百歩より、はじめの一歩。

 

 

歩き出してさえしまえば、後は勢いよく進んでいく。

あれこれ考えずとも、自然に足が出る。

一度、エンジンをかけてしまえば、ある程度まで人間だって、

前進していける。ただ、問題ははじめの一歩だ。

どう踏み出すか、どこへたどり着くために歩くのか、

試行錯誤して、なかなか前へ進めない。

一歩を踏み出すことが、とてつもなく大変なのだ。

だから、歩きはじめてからの何十歩より、

大切な一歩を簡単に出せるフォームをつくろう。

イベントや行事をおっくうがらずに参加してみる。

好奇心のおもむくままに行動してみるる

重くなっている体を、心で軽く持ち上げてみる。

もちろん、慎重にならなければいけない一歩もある。

しかし、日頃から軽い自分にしておかないと動けなくなることを、

肝に銘じて意識的に自分を軽くしてみる。

これだけで、人生の得るものは全然違う。

見つけられなかったチャンスが見つかるようになる。

見つけられなかったラッキーが見つかるようになる。

自分を軽くして生きてみよう。

 

 

(トピックス)

 

吉本興業が男性コミック誌を創刊

 

今春、吉本興業は男性向けコミック誌「コミックヨシモト」を発表する。

まずは、落語家桂三枝の考案したコミックからスタートという。

常々思っているのだが、もっとも才能のある人間が集まっているのが

漫才界だと思う。ビートたけしの映画にはじまり、爆笑問題、劇団ひとり

などのエッセイ、小説。ダウンタウン、島田紳介、明石家さんまなどの

娯楽番組のクオリティ、、、。これがコミックに目を向けても当然というべきか。

さらに、音楽、WEBコンテンツなどメディアを意識したものなら、

枠をつくらず進出するべきだろう。現有するメディアは、漫才師が席巻している。

世の中を面白くできる力があるのは、凄いことなんだと思う。

 

 

 

佐賀のがばいばあちゃん フジテレビ

 

島田洋七の自伝的物語。家族の経済的事情から佐賀の祖母とふたり

暮らしをした時代の話。貧乏を越えて赤貧状態の中で、明るく、

屈しない、あの時代のどこでもいた明治女の凄さが描かれている。

小説は読んだが、ばあちゃんの名言集には恐れ入る。

「悲しい話は夜するな。つらい話も昼すれば何ということない」

「人がこけたら笑え。自分がこけたらもっと笑え」

「人に気づかれないのが本当の優しさ」

「ケチは最低!節約は天才!」

「今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら忙しか」

愛情の、人間のための言葉の数々。オンエアーで要チェック。

 

 

 

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スイッチ・オン

(今日のコトバ)

 

あたたかい場所だから、

出ていかなければならないこともある。

 

お正月も3日たった。冬休みも今日で終り。

あたたかいコタツやフトンから出て行きたくない。

もう少しゆっくり眠っていたい。

寒い冬だと一層あたたかい場所にいたくなる。

たが、人は時にあたたかさを振り切って、

冷たい、寒い場所に行かなくてはならない時がある。

なにも気候の話ばかりではなくて、人生の場面の話でもそうだ。

何かに挑戦する時、あたたかい味方のいる場所だけで過ごすわけにはいかない。

明らかに危険の待っている場所でも、寒さに震えなければならない場所でも、

出向いていって、戦わなくてはならない。

その時のために、自分を甘やかせるばかりではなく、

自分に試練をあたえることも大切にしよう。

あたたかい場所で、優しく、甘やかせてばかりでは、

いざ戦闘モードの時に闘争本能のスイッチはオンにできない。

普段から訓練としているものだけが、

戦闘状態の時に自分の武器となる。

磨け、自分の武器を。邁進しよう、自分の夢に向かって。

 

 

 

(トピックス)

 

セルティック、新年一戦目快勝

 

スコットランドリーグ、セルティック対キルマーノックは、

2ー0でセルティックの勝利。中村俊輔は1点目をFKから演出。

2点目もアシストで貢献した。今年も、セルティックのすべての

得点は、俊輔からはじまる。

 

 

箱根駅伝、順天堂大学総合優勝

 

第83回箱根駅伝は、往路山登りの5区で4人抜きした

今井正人キャプテン率いる順天堂が総合優勝。

2位日大、3位は東海大となった。

今井正人は山の神とよばれるほど山登りに強かった。

次はマラソンを目指して日本に明るさを灯してほしい。

 

 

 

ドラゴン桜、新鮮な学園ドラマ

 

偏差値30台の生徒が一年の特訓で東大に合格してしまうという

ハチャメチャストーリー。だが、この学園ドラマには、本来、

受験に必要とされるノウハウが所々に散りばめられており、

予備校の名物先生の授業のようなつくりだった。単純に

学園ドラマは人生の出来事を詰め込みやすく、どの時代も

名作は生まれている。古くは、飛び出せ青春、金八先生、熱中時代、

GTO等。ただ、どの作品も人生は自分で選択して生きていけといっている。

安倍総理大臣などは荒廃した学校教育を考える時、

学園ドラマをしっかり見ることも大切だと思う。

時代が変わって、若者の世相が変わっても、

ドラゴン桜の桜木健一先生はいっている。「受験は受かることが正解だが、

人生には正解がたくさんある。東大に行くのも正解。行かないのも正解」と。

その考えから教育をもう一度考えてはどうだろうか。

 

 

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明日と太陽

(今日のコトバ)

 

明日は、キミの味方になるために

太陽を昇らせるのだ。

 

未来とか、将来とか、明日には、

まだ見ぬ何かに挑戦できるんだ、という期待感がある。

反対に、昨日、今日がついていなかったから、

これから先はリセットしていい時間にしたいという願望もある。

つまり、期待感と願望が未来にはつまっている。

その未来の始まりを告げるのが、

真っ赤に燃え盛り、エネルギーを放射しながら昇る太陽だ。

ならば、その太陽のエネルギー、明日を明るく照らしてくれる

エネルギーを自分の味方にしない手はない。

陽を浴びて落ち込むことはない。陽を浴びれば元気になる。

その力と、未来というまだ未知の力、

ふたつの力を自分の戦力として生きていくのだ。

自然に起こるたったそれだけのことで幸せになれる。

たったそれだけのことで勇気がわいてくる。

明日と太陽は、人間に無限の力を与えてくれるのだ。

 

 

 

(トピックス)

 

大学ラクビー決勝は、早稲田対関東学院

 

早稲田大学は京産大に55対12、関東学院大学は大体大に34ー3で快勝。

決勝は6年連続で早稲田大と関東学院大となった。ここのところ2大学が

他の大学を圧倒して強い。ただ、国立競技場の観客もひところより少なくなり、

もっと混戦になる各校のチームづくりが必要のような気がする。さらに、

ラクビー協会が世界に通ずる日本ラグビーをつくりあげないと、

サッカーなどに少年たちがみんな目を向けてしまう。

いまこそ、ラグビーOBすべての英知を結集すべきだ。

 

 

 

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