(今日のコトバ)
後悔は標準装備。
反省は高性能オプション。
誰でも失敗すれば後悔する。
反射的に悔しいと思う。
短時間で忘れられる人もいれば、
長時間かかっても引きずる人もいる。
必ず気持ちについてくるものなのだ。
そして、問題は後悔した後。
短時間でも、長時間でも、
後悔するのは仕方ない。
だが、その後悔の先に何があるのか。
後悔で終わらせてしまって、一歩も前へ進めない。
あるいは、あきらめてしまうと、
いままでのキャリアを捨ててしまうことになる。
もったいないといえば、
これほどもったいないこともない。
できれば、そのキャリアを活かし、
次の挑戦に活かすことが大切だ。
だとすると、失敗を分析し、
自分の悪かった点、足りなかった点を洗い出し、
修正する。
また、自分の良かった点も見つめ直し、
さらに伸ばしていく。
言葉にすると、反省。
この反省ができると、
人生はもう一歩前進できる。
ただし、この反省は自分で意識しなければ、
できるものではない。
後悔のように反射的にできるものではなく、
反省は自分で選択するオプション。
それも高性能オプションであることを
忘れてはいけないのだ。
今日のコトバのバックナンバーは、
コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。