(今日のコトバ)
人生は、ころがりながら、つまずきながら、
生きるためのアドリブを覚える。
毎日、生きる上で、即興を要求される。
社会でコミュニケーションをとる立場なら、
その場所、その場所で、
即興で判断しなければならないことがある。
その即興が、人生を変化させていく。
そして、長い人生、体験したことが、
即興の大きな財産になっていく。
特に、失敗したり、負けたり、
ころんだり、つまずいたことは、
自分のデータベースに組み込まれ、
その先の人生に大いに役立つ。
人生のデータベースにデータがあれば、
失敗しない対応、
負けない戦い方ができるかもしれない。
もちろん、不測の事態があるから、
どれだけデータがあっても、
防げないものもある。
ただ、データはある程度、人生の予防線にはなる。
人生の日常には、喜劇、悲劇、ハプニング、アクシデント、
成功、失敗、勝利、敗北、奇跡、
幸福、不幸、可能、不可能等、、、。
いろいろな事を体験する。
その時、即興で対応できるのは
体験がデータベースになっているからに他ならない。
この体験というデータは人生最大の財産だ。
持っているかいないかで、
その後の生き方がまったく変わってしまう。
そのことを忘れてはいけない。