「できる」という意志

 

(今日のコトバ)

 

「できる」と思うことは

妄想かもしれないが、

はじめの一歩を踏み出すという

事実をつくり上げる。

 

 

「なる」と思うか。

「なりたい」と思うか。

それだけでまったく意識が変わる。

メンタルトレーニングの講師が

語っていた。

「なる」は意志、

「なりたい」は願望。

たかが言葉だが、

気持ちは大きく違ってくる。

夢や目標を叶える時、

同じような意識で、

「〇〇ができる」と

決めてしまうと意志が固まる。

「〇〇ができるかもしれない」

というより、

圧倒的に前向きになる。

そして、そこには、

前へ進むという

事実が刻まれる。

前へ進むことができれば、

夢や目標は劇的に近づいてくる。

もちろん、壮大な夢や目標は

簡単に近づいてはこない。

だが、スタートをきったということは、

ゴールまでの道のりで

一番のイベントを

乗り越えたということ。

後は、コツコツと

前進していく作業を

行っていく。

着実に前進することが

大切になる。

だからこそ、

はじめに「〇〇ができる」と

決めてしまうことは、

夢や目標を達成するのに

必要不可欠な意志。

ゆれている気持ちを

「できる」という意志で固める。

困難な状況に陥った時、

なんとか前へ進もうと考える。

一つの言葉から

生まれる意志は、

人生にとって

大きな礎を刻むのだ。