(今日のコトバ)
現実というボディブローに打たれながら、
夢というカウンターパンチを狙っている。
人はみな魂の拳をもった挑戦者なのだ。
人は誰でも、
逆転の一撃を狙っている。
大きな逆転、小さな逆転にかかわらず、
一発逆転を狙っているはずだ。
勝負の世界ではわかりやすい。
王者以外はすべて、逆転のチャンスをうかがっている。
それ以外に、会社でも、学校でも、どんな世の中の組織でも、
上へいけば、様々な利益があると思えば、
上へいくための一撃を考えていて不思議ではない。
もちろん、本来、争うことが嫌いで、
上を目指すことを好まない人もいるだろう。
そんな争いが嫌いな人でも、
自分のペースを乱されると
異様に抵抗することもある。
それも逆転ではないが、
自分の意志を貫くための一撃だったりする。
そう考えると、
人は誰でも、自分の意志を通すための
魂の拳をもっている。
そして、何か自分の気持ちの射程距離に入ると、
そこから魂の一撃を繰り出す。
言葉にすると、サバイバルかもしれない。
その気持ちをもっているからこそ、
人間は進化していく。
誰でももっている魂の拳。
その一撃を繰り出すために、
日々、切磋琢磨し、
人生を自分のより良いものにする。
つねに挑戦者の気持ちでいるのが人間なのだ。