人は比較する生き物

 

 

(今日のコトバ)

 

ひがんでいると、心がかけていく。

 

 

人は、比較する生き物である。

自分と誰かを比較する。

自分より才能がある。

自分より運動神経が優れている。

自分より出世している。

自分より幸せである、、、、、。

とにかく、どこかで比較する。

そして、自分が負けているものを

負けないようにするために、

自分が足りないものを埋めるために、

日々、努力する。

その場合は、健全な進化につながっていく。

だが、こういう場合もある。

自分以外の誰かの方が優れている。

その状況をひがむ。足を引っ張る。

負け組で連帯して、いじめてみたりする。

比較することによって、

自分の心の闇からわるい手が伸びていく。

誰にでも心のどこかにあるはずだ。

自分でも好きになれない自分。

すべて払拭することはできないにしても、

負けているからといって、

ひがんでばかりいると、

自分の心がおかくなる。

悪意に満ち始めることもあるし、

壊れていくこともある。

だからこそ、

誰かと比較するなら、

自分の足りないものを補う方向へ

心をシフトしよう。

人生、ひがんだり、うらんたりしても、

時間は過ぎていく。

ひがんだり、うらんだりする時間は、

決して楽しいものではない。

不快感も残る。

そんな時間を少しでも減らすために、

自分の成長の時間に変える。

比較して自分が足りないものがわかったら、

そこに伸びしろがある。

そう思えば、

もっと自分が進化できる。

自分が進化できれば、

もっと面白い人生になる。

人生、面白い方がいいじゃないか。

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