(今日のコトバ)
今日という迷路は、明日への進路になる。
「遅々として進まない。
まっすぐに前進しない。
迷路にはまったようだ」
そんな時が誰にでもある。
特に、難題をかかえた時は、
前進しているか半信半疑で、
もしかしたら、
後退しているかもしれないとも思う。
だが、一生懸命、試行錯誤している人は、
目に見えない道を前へ進んでいる。
いままで迷っていたものが、
何かのキッカケで解決したり、
今日までの努力が実ったり、
徐々にではあるが、
進化していたり、
迷うことは、決して、
後退ではなく前進しているのだ。
だが人は、
目に見えた成果が見えないと、
後退しているかもと疑心暗鬼になる。
それはそれでいい。
ただ、迷っている時は、
必ず進化している時だと思っていい。
決めつけてしまってもいい。
迷いは、未来のための思考の
トレーニング。
迷いが消えた時、
思考の筋肉は強化されているのだ。