(今日のコトバ)
あなたが負けた時、
誰かが勝ってる。
あなたが損した時、
誰かが得してる。
あなたが失敗した時、
誰かが成功してる。
そんなあなただから、
誰かの役に立ってる。
誰かの役に立つ。
それは何も凄いことを
するばかりではない。
例えば、負けることであっても
敵が勝者になれば、
敵の喜びのためになることもある。
広い意味で
敵の役に立っているかもしれない。
勝者に歓喜の気持ちや幸せを
与えたのは敗者の存在だ。
そう考えると、
人の役に立つことはあまりに多い。
助ける、救う、導く、教えるなど、
役に立つこともあるが、
負ける、損する、失敗するなど、
役に立たないようなことも、
場合によっては役立ってる。
だからこそ、
「自分が誰の役にも立っていない」
などと思わないで生きていこう。
人と人が交われば、
どこかで役立つ。
どこかで補完しあっている。
生きていることは、
それだけで誰かの役に
立っているのだ。