グチは弱音をはき出している

(今日のコトバ)

 

不満を叫ぶ時、自信が泣いている。

 

 

 

グチや泣き言をいつもいっている人は、

スキルはともあれ何かを任せようとは思わない。

疲れたり、苦しくなって、少々の弱音はしかたないにしても、

出来事があるごとにグチをいう人は信用できない。

ネガティブを感染させている人といってもいい。

また、冷静にグチをいっている人をみると、

自信のなさの現れのような気もする。

寡黙こそが美徳とはいわないが、

恐れていないならグチもでないはずだ。

むしろ、グチをはくことによって、

自分の自信もはき出しているような気さえする。

人は何かに立ち向かうとき、自信という武器は不可欠だ。

だから、出来事に対して無駄なグチはやめよう。

不満だからといって、弱音をはくのはやめよう。

その行為が自信という武器を無くしてしまっているのだから。

 

サッカー日本代表がインドに3対0で勝利した。

ただ、日本代表のパスが思うほどつながらず消化不良。

挙げ句の果てに、途中で停電あり、ピッチ上に犬が乱入したりで、

国際大会とは思えない試合だった。

オシム監督よ、グチは言うまい、次の試合の課題を探せ。

 

 

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人生で生きるべき大陸

(今日のコトバ)

 

 

人生大陸を、発見しよう。

 

 

 

学校、会社、クラブ、、、、、。

自分の夢を叶えたら行ける場所が人生にはある。

その場所をいち早く見つけ、その場所まで一直線に行けることが、

人生設計には大きな意味をもってくる。

生きるためのコンセプトが決まってしまえば、

無駄なく最短距離を選んで目的地に着ける。

ただ、迷い悩みながらどこへ行けばいいか決まらない人もいる。

それは、新しいステージに立ちたくて考えているのなら、

悪いことではない。迷った分、いい答えが見つかるかもしれない。

しかし、人生の行く場所を探そうしていないで立ち止まっているのは問題だ。

行く場所を見つけなければ、歩く道もわからない。

だからこそ、人生の目的となる大陸を見つけるのだ。

見つかってしまえば、歩くスピードはあがる。

時間を短縮して近づける。

その場所は、人生で生きるべき大陸。

人生の宝島なのだ。

 

中日ドラゴンズがセ・リーグを制覇した。

猛追する阪神タイガースを振り切っての優勝。

WBC以来、今年の野球はおもしろい。視聴率はともかく

高校野球も、パ・リーグも、感動の連続だった。

こうなれば、中日ドラゴンズは日本一になって

球界の頂点まで登りつめてほしい。

オレ流・落合監督は、いつもクールに装っているが、

今日の涙をみると、とても熱い男だと感じる。

彼の宝島は、中日ドラゴンズだったのかもしれない。

 

 

 

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幸せの旬

(今日のコトバ)

 

あの人に何かしてあげようと思った時、

もう幸せは始まっている。

 

 

 

何かいい事があって、幸せだと感じている。

自分が幸せの絶頂にあると感じている。

その時は、ほんとうに幸せだと思う。

ただ、幸せの期間からいうと、

いい事が起こった時から幸せが始まると感じるのは、

少し遅すぎると思う。

何かに向かって立ち向かう時、何かを始めた時、

そして、何かをしてあげようと思った時、

自分の心模様を考えると、

もう幸せな気分に包まれてはいないだろうか。

楽しいことは結果が出た時だけでなく、

過程にある時もある。

少なくても自発的に何かを始めたのなら、

その先の目標達成に向かって意気揚々としているはずだ。

途中で挫折するかもしれないが、

始める楽さ、そこにも幸せが存在している。

人間は、人生に幸せがないと生き抜けない生き物。

だから、幸せの旬を逃すな。

ちゃんと幸せを意識すれば、幸せの生命は思ったより長いのだ。

 

 

 

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わかっているものを少しづつ

(今日のコトバ)

 

悪戦苦闘を体で知れば、

安全地帯に行く道も足が勝手に動き出す。

 

 

 

何事も経験すれば、どのように対処すればいいか理解できる。

マニュアルを読むだけで、自分の体では覚えられない。

体で理解していないと、とっさの時に反応できない。

となると、実はその知識は無駄であることに等しい。

何もかも経験すればいいというものではないが、

経験すればピンチになった時に対処法だけは身につく。

さらにいえば、途轍もなく大変なこと、困難を極める事業に立ち向かう時、

その困難と同様の困難を乗り切っているか、いないかが自信の根源となる。

もし、乗れ切っていれば、落石があったり、障害物があったり、

猛獣が飛び出す人生の困難でも、時に戦い、時に逃げ、時に対話して、

切り抜ける策を講じることができる。経験をしている人間は強いのだ。

もし、これから間違いなく困難を経験することがわかっているなら、

いまから部分部分でいいから困難を対処できるよう経験しておこう。

何も知らずに出たとこ勝負をすると痛い目にあうのがおちだ。

「わかっているものを少しづつ」

ある日来る困難に立ち向かうためのひとつの方法だ。

 

 

 

ソフトバンク・ホークスが西武ライオンズに勝った。

プレイオフ制度がはじまってまさに苦闘の連続であったソフトバンクが、

いい勝ち方をした。主砲の松中もホームラン、5打点と大活躍。

昨年までの経験を活かして、この勢いを味方につけて、

札幌まで勝ち抜けてほしいものだ。

 

 

 

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夢への壁をぶち破ろう

(今日のコトバ)

 

爆発力には、導火線がある。

 

 

 

ダイナマイトが爆発するために導火線があるように、

人間の気持ちが爆発するときも導火線がある。

いくらなんでも何もないのに興奮したり、怒ったりはしない。

感動する状況が、戦わなければいけない状況が、

誰かの行為が、誰かの言葉が、ふがいない自分が、

導火線となり人間は爆発する。

この世の中、腹が立つことばかりで、

怒りがたまってたまって、ある日、ぶち切れる。

そういう爆発力もあるだろう。

しかし、本来の爆発力は、自分の能力の限界点を越えた力を

ここ一番に発揮することにあると思う。

その意味での爆発力の導火線は、

感動、興奮、自信、陽気、前向き、闘争心、執念の中にある。

これらはすべて、明日の自分を切り開く力と同じものだ。

できれば、ぶち切れるために爆発力を使うのではなく、

夢への壁を、ぶち破るために使おう。

そして、もっと進化した自分へ成長するのだ。

 

阪神が追い込んできた。金本の24・24号で勝利し、

中日とゲーム差2になった。中日の強さもさることながら、

阪神のこの1ヶ月の爆発力は恐るべしだ。

最後に奇跡が起こって新庄率いる日本ハムとの

日本一決戦になると、この秋も野球で楽しくなる。

 

 

 

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生き返る場所

(今日のコトバ)

 

帰る場所があれば、人間は復活できる。

 

 

入院をすると、家の恋しさがよくわかる。

長い期間、出張すると家のベットで眠りたくなる。

残業で疲れ果てれば、家に一分でも早く帰りたくなる。

人は、帰る場所があって、また、生き返る。

反対に、家庭がうまくいっていなくて、

家に帰りたくない人もいるとは思うが、

その人は生き返る場所がないに等しい。

そうなると生き生きとした人生は送れなくなる。

だからこそ、自分の帰る場所は必要だ。

何も家でなくても、行きつけの飲み屋でもいい。

ここへ帰れば、また、復活できる。

毎日帰れる故郷のような場所をもつ。

それが、生き生き生きるための第一歩だ。

 

 

 

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全力を最初から

(今日のコトバ)

 

 

最後は気合いだ!ではない。

最初から気合いだ!なのだ。

 

 

 

土壇場になると必ず「気合い」だとアドバイスを受ける。

もう技術はいい。精神力を全面に出して戦え。

負けそうだったり、ギブアップ寸前の人には、

気持ちのチカラで大逆転のシナリオを自らつくり出して欲しいと願う。

そして、その土壇場から気合いで大逆転する人を日本人は愛する。

力道山、長嶋茂雄、アントニオ猪木、サッカー日本代表、

最近ではハンカチ王子の斎藤佑樹など、時代の申し子となったのは、

追いつめられてから奇跡的な展開で勝利を呼び込む人たちだ。

彼らは、土壇場の精神力もさることながら、

実は最初から高いモチベーションで戦いに挑んでいる人だとわかる。

だから、最後は気合いだとということも正しいが、

最初から気合いを入れて頑張る人こそ、

最後にまた驚異のチカラを発揮できる。

人が何かに挑む時、最初からチカラを温存するのではなく、

全力で戦っていこう。負けても、倒れても、全力で戦っていこう。

その全力のチカラが最後の気合いにつながるのだから。

 

 

 

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「自発的」でいってみよう

(今日のコトバ)

 

起こることを待つのではない。

起こすんだ自分の手で。

 

 

 

待ちの姿勢で手にするものはあまりに少ない。

自分から動いて、追いかけなければ手にできない。

「何かいいことないかな」と呟いているだけでは、

自分史に残る出来事はそうそう起こらないのだ。

自分が行きたい場所まで動く。

自分が会いたい人のところまで行く。

自分がやりたいことをやってみる。

「自発的に」の言葉通り、自分発で一日一日を行動していく。

それだけで、面白い、刺激的な毎日がはじまる。

欲しかったものが、早いタイミングで手に入る。

今日から、「自発的」でいってみよう。

 

 

 

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寂しさに嘘はない

(今日のコトバ)

 

ホンネは、寂しさに聞いてみよう。

 

 

 

少し寒くなってきた。体に冷たい風があたると、

人は理由もなく寂しなってくる。

その寂しさの中にだけ、実は人のホンネがあると思う。

例えば、笑いには、上司のジョークに無理に笑うふりをする笑いがある。

涙にも、嘘涙、空涙があり泣く感情と違う表現ができる。

怒りも、意図的に怒鳴ってみて相手を威圧することができる。

でも、寂しさだけは演出できない。

何かのアクシデントがあった時、

心の中で喪失感が生まれ寂しさが体を巡る。

ふりのできない唯一の感情のような気がする。

だとすると、この寂しさにはホンネがある。

嘘のない自分の正しい気持ちがある。

寂しさというと、あまり縁があってほしくはないが、

自分の心を見つめる時に正しい答えがある。

自分の気持ちが知りたくなったら、

寂しさに聞いてみよう。

そこにホンネがあるはずだ。

 

 

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人間に明るさを想像させる日

(今日のコトバ)

 

死ぬまで明日は続いていく。

 

 

 

 

明日を迎えられないない日は、

人生で一日だけだ。

今を生きているのならば、

ほとんどの人が明日の予定は組んでいるはずだ。

つまり、明日生きるための目標があるといっても過言ではない。

だからこそ人間は生きられる。

明日があるということは、とてつもなく素晴らしいことなのだ。

この明日の力に導かれている、

今日のこの日を有意義なものにしよう。

人間は、それほど強い生き物ではない。

何かに頼らなければ生きていけない生き物なのだ。

その頼るための拠り所として明日がある。

明日は明るい日と書く。

それは、人間に明るさを想像させる日ということなのだ。

 

 

 

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