得意で生きる

 

(今日のコトバ)

向き不向き風向きを考えて動け。

 

 

 

生きていく上で、

自分の得意分野を武器にできることほど、

幸せなことはない。

はじめから人より一歩先にいけて、

優れた才能を発揮できる。

技を習得するにも、

人より速く、人より上手くできる。

そんな分野に進めたら、

人生は明るいものになる。

ただ、自分の得意不得意が何かを

わからないまま過ごしてしまうことがある。

特に若いうちは、

よくいえばあれもこれも手を出し、

わるくいえば何も考えずに時間を過ごし、

自分の得意不得意を

判断せずに過ごしてしまう。

子供から習っている芸術・スポーツは

わかることもある。

だが、営業に向いているか、開発に向いているか、

クリエーティブに向いているか等、

社会にある様々な選択肢を考えずに生きてしまう。

なんとなく、好きだからとか、

親と同じ職だからと考えてしまうことが多い。

ただ、人生は一度きり。

何が向いているかを知って、

人生を切り開く、

人生を楽しくすることは大切なことだ。

もし、いま自分の生きる状況に疑問があるなら、

自分の得意なものを考えてみればいい。

年齢や環境で、

もうどうにもならない人もいると思う。

だとしても、そこから、自分のより得意な分野へ

少しずつ動いていくことは可能だと思う。

若ければ転職もいいし、

会社にいれば転部もいい。

生きる世界には、いろいろな選択肢がある。

その選択には、細心の注意を払っていい。

自分の得意なもので生きていければ、

いい流れに乗れることも多くなる。

人生は一度きり。

自分の得意なものを

意識することが大切だ。

 

評判と実績から信頼

 

(今日のコトバ)

 

成功の陰に、紹介者がいる。

 

 

 

一人で成功はできない。

様々な要素が積み上がって、

成功は導かれる。

その中で、成功すると忘れがちなのが、

紹介された人、紹介してくれた人の存在。

成功には、いい流れある。

特に、人との関係が良いことは必須条件。

パートナーとして、いい人材と組むのはもちろんだが、

チームとして成功に向かう時、

はじめて付き合う人もいる。

だが、その力はわからない。

紹介してくれた人の言葉信じて、

チームとして走り出すしかない。

また、紹介された人も、

能力を発揮できる人でなければ、

成功への足手まといになる。

紹介する人、紹介された人が大切になる。

少し話が飛ぶが、

車のトップディラーには、

トップになる法則があるらしい。

それは、紹介されて販売台数を拡大するということ。

月に何十台も売る人ディラーが、

一人一人、説得してまわっていては、

月に何十台も売ることはできない。

最初の真摯なサービスが評判を呼び、

その後の丁寧な対応が実績に変わる。

評判と実績が大きな信頼となる。

その信頼が人を集め、

販売につながる。

同じことを住宅販売のカリスマも

ドキュメンタリーで話していた。

これは、紹介者によって販売数が増える話だが、

成功も評判と実績が大事。

その根っ子には、信頼がある。

だからこそ、ブレずに成功にむかえる。

成功するために、

紹介というキーワードは重要なものなのだ。

 

心を休ませる方法を知る

 

 

(今日のコトバ)

 

働き過ぎた心にも、有給休暇。

 

 

 

体にとっての休暇は、

週休二日だったり、有給だったり、

どこかで休めるようになっている。

基本的は、会社には週休二日や有休休暇があり、

肉体的には休めることになっている。

もちろん、会社によっては、

認められた休暇を無視して、

仕事をさせる会社もある。

ただ、大概は休暇を認められている。

その休暇が、心にとっても休みになっているかというと、

そうでもない人がいる。

仕事のことが心から離れないで、

あれこれ考えてしまう。

自己責任で考え過ぎる場合もあるが、

物理的に考えなければならない場合、

休日明けの仕事を考えて心が休まらない場合もある。

そこが怖いところ。

休んでいるのに、心は休まらない。

置かれている状況は厳しいかもしれないが、

心も休ませることを考えなくていけない。

休みになったら、仕事を忘れる。

いろいろあっても頭から、仕事を切り離す。

方法は、自分にあったものでいい。

スポーツ、カラオケ、映画鑑賞、おしゃべり、飲食等。

自分の心を休ませることができるものを

自分で知る。

わかりやすくいうと、ストレスをかかえないもの、

ストレスを発散できるものを知っておく。

そこから、心の休暇がはじまる。

体と同じように、

心を休ませる方法を熟知しておこう。

時間が治癒してくれる

 

(今日のコトバ)

 

ころんでも心配するな。

いずれ傷の痛みを忘れて歌い出す。

 

 

 

ころんで傷ついても、

いつかは痛みが引く。

すぐに引いてしまうものもあれば、

骨折するぐらいのケガで、

なかなか痛みが消えないものもあるが、

人生の大概のケガは、

時間が経つと痛みが消える。

ケガが治れば、痛かったことを

すっかり忘れて、また、笑いもするし、

歌いもする。

人は、回復する力をもっている。

人は、復活する力をもっている。

そして、人は、幸せになる力をもっている。

なにも体のことばかりではない。

心だって、同じ状態になることがある。

傷ついて立ち直れないこともあるが、

それでも、時間が心を治癒してくれて、

元気になれることもある。

そして、人生で、ころんでつくった傷は、

生きるための財産になることもある。

もう二度と同じ過ちを繰り返さないためにの

予防にもなるし、鍛えることもできる。

その失敗が、大きな経験となり、

次の成功をよぶこともある。

だから、ころんで傷ついたことを、

いつまでも引きずることはない。

大概、時間が解決してくれる。

痛みは引いていき、

自分の人生の財産になる時が、きっとくる。

どこかでそのことを覚えておく。

人生にとって、絶対プラスになるはずだ。

 

 

失敗が自分をつくった

 

(今日のコトバ)

星は、歴史を後悔しないで輝ている。

 

 

人は、様々な失敗をして生きてきた。

誰かに話せる失敗、とても誰にも話せない失敗、

考えれば考えるほど恥ずかしい失敗等がある。

そして、失敗のない人も、

恥ずかしいことがない人もいない。

自分で考えても、山ほど失敗がある。

ただ、この失敗は人生において歴史でもある。

失敗の先に成功があったり、

失敗してよかったこともある。

隠そうが隠すまいが、

自分の人生の中では、

歴史を刻んでいる。

そう考えると、

失敗は自分を形成する上で、

大切な出来事だったといっていい。

あえて人に披露して、

偉そうな顔をすることはないが、

失敗したからといって卑屈になることはない。

失敗が自分をつくったと思えばいい。

人は、成功と失敗を繰り返して進化していく。

成功は誰にでも誇れる。

失敗は消したい過去だったりするが、

それでも自分の歴史には変わりない。

堂々と自分の心の中で

輝かせていいのだ。

 

行動で壁を越える

 

(今日のコトバ)

 

夢は、ゴールの少し前で渋滞している。

 

 

 

簡単ではない。

夢を実現しようと思ったら、

必ず壁がある。

人によって高さは違うが、

越えるのがしんどい壁が立ちふさがる。

その壁があるからこそ、

越えた時に感動があるのだが、

時に壁が高すぎて、

越えられないと

気持ちが落ち込んでしまうこともある。

悩んで、迷って、考えて、

超え方がわからない時がある。

その時、どうやって壁を越えるか。

正解はわからない。

ただ一ついえることは、

行動を続けること。

それまでやってきたことを、やめない、あきらめない。

継続する。

そこから打開策が生まれる確率は高い。

なぜ、行動していると壁を乗り越える可能性があるのか。

まず、動いているから、

何か新しいものを探し出せる可能性がある。

同じように動いていても、

ふと横道に答えが落ちていることもある。

また、動いているうちに筋力がついて、

壁を乗り越える力がつくこともある。

さらには、実は何も間違っていなかったのに、

勢いだけが足りないだけで越えられないこともある。

もちろん、まったく違うスキルが必要で、

壁がどうしても越えられないこともある。

ただ、行動さえしていれば、

ほぼ答えは見つかる気がする。

夢は簡単に実現しない。

途中に必ず壁がある。

その時、壁を越えるには、

行動力がいちばん必要となる。

そのことを忘れてはならない。

 

 

ふりだしに戻っても平気な力

 

(今日のコトバ)

 

人生はふりだしに戻れといわれて、

いかに平気な顔して一からやり直せるかの戦いだ。

 

 

 

やり直し。

何度、この面倒くさい作業をしてきただろう。

つくりあげたものを、

また、つくり直す。

これほどバカらしくて、やる気の出ないものも

ないだろう。

しかも、一からのやり直し、0からのやり直し

となると、モチベーションをどこに置けばいいか

わからなくなる。

ただ、ここが人間力の真価が

問われるところでもある。

時に面倒くさい、時に辛い、

ふりだしに戻る作業を

平気で愚直にできる人は、

それだけで只者ではないと思ってしまう。

ほとんどの人が、文句の一つもいって、

いやいやながらやることが多い。

特に、仕事になれば、

やりたくないがビジネスとしてガマンする。

それこそ仕事だからやるということもある。

そうではなく、

あたかも、ふりだしに戻ることも

想定済みのように作業をこなす人が、

ほんの一部ではあるがいる。

その人に出会うと、

その人を尊敬するし、

その人の人間力を感じるし、

その人に勝てないと思う。

人間は、同じことの繰り返しをしながら、

進化する生き物。

ふりだしに戻って、一からスタートすることが

平気でいられる心をつくれることは、

進化しつづけながら生きるということ。

本当に強い人間ということなのだ。

できることなら、

このふりだしに戻っても平気でいる力を

持ちたいものだ。

貴重な時間を増やせ

 

 

(今日のコトバ)

 

練習で本気になれなければ、

いつまでも本物になれない。

 

 

 

 

なにもプロフェッショナルだけでなく、

アマチュアだって、

練習、レッスンとよばれている段階で、

どれだけ真剣に取り組めるかが、

求めている結果に大きく左右する。

日々の数時間という限られた時間を、

どれだけ自分の成長のために使うか。

それこそ一分一秒まで、

大切に使う人もいるだろうし、

ほとんど、

時の過ぎ行くままに

生きている人もいるだろう。

そして、結果を強く求めている人から、

時間の使い方に真剣になる。

成功したい、勝ちたい、受かりたいという

明快な目標があれば、

ブレることなく時間を大切に使う。

だが、目標をもたない人は、

時間を大切にする必要がない。

必然的に、ゆるい時間の過ごし方を選ぶ。

もちろん、生きることが苦しくなって、

時間の中に自分を追い込めない時もある。

真剣な時間ばかりで

生きることはできない時もある。

ただ、自分に大きな目標があって、

それをクリアしたいなら、

時間を大切に使う必要がある。

よく会社説明会のなどで、

「貴重なお時間をいただき」という。

時間も使い方で人生が大きく変わる。

そのことを意識すれば、

ムダな時間を削り、

人生にとって貴重な時間を増やせる。

そのことを肝に銘じて生きていこう。

 

 

ほんの少しのカッコよさのために

 

(今日のコトバ)

 

ゲストのうちは、汚い場所を見せてもらえない。

 

 

 

お店では綺麗に商品が陳列されている。

舞台の上では豪華なセットが組まれている。

それを見に来たお客様は、

その裏の踊り場、舞台裏の汚さを知る由もない。

反対にいえば、

お客様を迎える立場になると、

裏事情がわかってしまい、

大変な状況でお客様を迎えていることを知る。

例として、お店と舞台を上げたが、

社会の仕組みすべてが、

裏と表で構成されているといっていい。

その裏の部分を知ると、

すべてが人生に通じているとも思う。

勝負を賭けるために、

一生懸命、技を習得し、

最高のパフォーマンスを披露しようとする。

ただ、裏では、努力、研鑽し、

その姿は、とても見せられるものではない。

見せるべきものではないので、

カッコわるいことだらけでもある。

その裏の部分、あるいは根っこの部分で、

どれだけ、汚く、

カッコわるいことを繰り返してきたかが、

晴れの舞台で

カッコいい自分をつくれるかにかかっている。

人生は、カッコいいことばかりではない。

否、カッコいいことなど、

ほんの少しかもしれない。

そのカッコいいことをつくり出すために、

カッコわるいことを無限に繰り返す。

そうしながら、人生という自分の舞台を

最高なものにしていくのだ。

生きるエネルギーを放っている

 

(今日のコトバ)

 

生きるだけでいい。

もう生きる勇気を出しているんだ。

 

 

 

日々、あたりまえのように起きて、

あたりまえのように眠る。

その間の時間を、様々な生き方で埋めていく。

普通になり過ぎて、なんでもない日の人もいるだろうし、

一日一日がしんどくて生き延びたと思う人もいるだろう。

ただ、両者とも、人生という大河ドラマの中の一日を

生き抜いたのだ。

生きるためには、お金がいる。

当然、稼がなけれはならない。

簡単にお金が稼げるなら、

生きることは大変ではないかもしれないが、

稼ぐためにはたくさんの苦労がある。

時間に縛られることから始まって、

技術の習得、人のコミュニケーション等。

細かくいえば、

時間通り自分の生き方をカスタマイズするのも、

つらいと思う人がいる。

技術を習得といっても、簡単に覚えられる人と

不器用で覚えられない人がいる。

さらには、人とのコミュニケーションはもっとも難しい。

接客するには、

お客様とのコミュニケーションが

成立するかという問題があり、

社内の上下関係、性格の一致不一致等、

お金を稼ぐために、

様々な項目をクリアしなければならない。

もちろん、お金を稼ぐ必要のない人もいるが、

その人たちはほぼ例外といっていい。

また、生きるためには越えなければならないものがある。

それは健康状態。

体調が良くなければ、生きることはしんどくなる。

稼ぐだけではなく、学ぶこと、遊ぶことも等、

自分を育てていくことも難しくなる。

稼ぐことと健康。

これだけでも、人は

膨大なエネルギーを放って生きている。

勇気を持って生きている。

そのことを忘れてはいけない。