(今日のコトバ)
後悔は下を向いてするもの。
反省は上を向いてするもの。
誰でも後悔する。
一生、どこか後悔しているといっていい。
人間である以上、
仕方ないことだ。
ただ、後悔だけで終わらせていいものと、
そうでないものがあるような気がする。
そうでないものとは、
人生を懸けたり、
勝負を賭けたりするもの。
もっというと、そこで終われないものは、
後悔で終わらせてはいけない。
では、どうするか。
反省という言葉がある。
自分の普通の行動をこれでいいかと
顧みることという意味だろう。
自分のこれまでを検証してみる。
そして、これからに役立てる。
後悔を越えたいなら、反省をすべきだ。
後悔は、下を向いたままでいい。
振り返ったままでいい。
だが、反省は、
上を向かなくてはならない。
前へ進まなければならない。
自分が懸けているもの、
賭けているものは反省する。
人間は、
反省できる生きものであることを
忘れてはいけない。