(今日のコトバ)
神様は、神様のせいにする者を嫌う。
そして、神様のおかげという者を好む。
神様を「人間」と置き換えてもいい。
常々、神様は、人間になって、
自分のまわりにいると思っている。
人生でとても厳しい状況に立った時、
助けてくれた誰かを神様と思うことがある。
人生の師で、
よりよい道に導いてくれた人を
神様と思うこともあるだろう。
また、特別に愛した人を
神様と思えることもあるはずだ。
自分の人生に素晴らしいことを起こしてくれた人、
それが神様。
結局、人間は自分以外の人生を生きられない。
自分以外の生きものは、
何者かわからないといっていい。
とりあえず人間とカテゴライズしているが、
もしかすると、宇宙人。
もしかすると、怪獣。
もしかすると、神様かもしれないのだ。
そう思うと、
人生で出会う人間だけを考えても
奇跡のような確率。
さらに、その中で自分にとって
大切な役目を果たしてくれる人を
神様と思うことは、
何の不思議もない。
神様は、人間の姿をして
自分の側に存在する。
隣りにいるあの人が神様かもしれない。
そう信じて生きることも
正しい生き方の一つ。
神様が自分の側にいてくれると思うと、
生きることに、もっと強くなれる。
そんなことを感じるのだ。