(今日のコトバ)
噂は、広まれば広まるほど、
真実の顔をするのが上手くなる。
一つの噂が広まると、
おひれはひれがつき、
さも真実のような話になっていく。
場合によっては、
真実と真逆の話が真実のふりをして
まかり通る。
「噂」だとか、「嘘」だとか、
「誰かの意見」とか、
理解していればいいのだが、
たいがいは噂は広まるうちに、
真実の顔をする。
そんなことは、
自分の人生で何度も経験して
わかっているのだが、
噂が流れると、
また信じてしまう自分もいる。
その噂が自分において、
大事なことであると
たちがワルい。
噂によって
人生を右往左往してしまう。
だからこそ、噂が耳に入ったら、
自分で真実かを確かめる。
自分が信じるべきものなのか。
調べてみて、考えてみて、
自問自答してみる。
もちろん、それだけでは
わからない噂もある。
だが、初期行動として
自分で確かめること忘れない。
間違った噂に惑わされないための
一つの方法になるはずだ。