(今日のコトバ)
明日は、圧倒的にキミの夢に賛成する。
過去はの記憶も記録もどうにもならないけれど、
未来はどうにでも描いていける。
ちょっと厳しい状況な未来が予測できても、
自分の行動次第で改善できる。
心がときめくような未来は自在に創りあげられる。
つまり、未来は間違いなくキミの味方なのだ。
そう思えば、少し楽に生きられる。
考え方次第で未来があることで前進できる。
未来を思うだけで癒されることもある。
要は、未来をどう自分で受け止めるかだ。
まだ、いじれる。まだ、想像できる。
まだ、わからない。まだ、ふくらませる。
そう考えて未来をとらえるのだ。
それだけで、人に活力が生まれる。
未来は、人の生きる根源だったりするのだ。
(トピックス)
映画 「嫌われ松子の一生」
タイトルがいい。思わず気になるタイトルだ。
タイトルだけでほぼこの映画の内容が想像できる。
宣伝通りに引きつけられる映画だ。
教師という恵まれた職業から始まるのだが、
その後、ソープ嬢、ドメスティックバイオレンスな
作家志望の男との同棲、刑務所送り、ヤクザとの逃亡、
引きこもり、荒川の河川敷での死亡、、、、。
不幸のオンパレードで救いようもない話だが、、、、、。
墜ちていくとわかってダメ男についていく健気な松子が
だんだんかわいくなっていく。こんな女いないとわかっていながら
松子の生き方に加担したくになる。
さらに、暗い話を払拭するような映像美、ミュージカルのような
音楽とドラマのコラボレーションが不思議と温かい気持ちにしてくれる。
キャスティングは、松子に中谷美紀、瑛太、香川照之らが脇を固める。
山田宗樹の原作を読むとわかるのだが、本来はかなり
火曜サスペンスな感じがする物語だ。
監督は中島哲也。前作「下妻物語」も近年にない傑作である。
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